第2の故郷。
過去の出来事を記事にしています。
2016年12月11日の出来事です。
サプライズゲストの大役。
ミッション全て完了です。
2016年の夏の終わりくらいでしょうかね。大分の後藤マリスタジオのアシスタントさんからスタジオクローズの話を聞かされ、『辻本さん、来なくていいのですか?私達生徒みんな来て欲しいと思っているのでお忙しいと思いますが、どうしたら辻本さん来てくれますか?』と電話連絡をいただきました。 断る理由なんて1つもない。 どうせ行くならならサプライズという事になり、構想を練りみんなの協力のもと、1発本番の今回の舞台となりました。
第2の故郷 大分、後藤マリスタジオ。
スタジオを名ばかりで立ち上げた時。馴染みのギタリストから連絡が。「辻本くん、大分で仕事あるんだけど行く気ない?」 当時独立して生徒さんは5〜6名。そう、まだBARを経営していた頃ですね。そちらで生計を立てながらスタジオの家賃も払っていました。ギタリストにはもちろん二つ返事で「行く!」初めての遠征ゲスト出演だったので、送られて来た飛行機のチケットを嬉しくて嬉しくて、お客さんが目につくようにBARの壁に貼って過ごしました。
ドキドキで大分空港に降り立ち、高速バスで現地入りすると、そこには髪をムラサキのメッシュに染めた後藤マリ先生が。踊りはともかく、僕を気に入ってくれてそれから毎年呼んで頂く事に。マリ先生の家族はもちろん、アシスタントさんや生徒さん、僕個人では会えることの無いようなビックネームアーティストさんと交流も持てるようになりました。時には何日も泊まり込んでパレハやミュージカル仕立てを作ったりもしました。ホームシックになるくらい居ました。笑 料理をもてなしたり、もてなしてもらったり、思い出せばキリがない。
そんな話があってから暫くしてマリ先生から「今までありがとう。踊るのは辞めないけどスタジオを閉める事にしたよ。モッちん、今までありがとうね。」と言う連絡を頂きました。この時は既にサプライズで行く事は決定していたのですが、「その日は別件で仕事が入り、大分に行けない」と嘘をつきました。
当日はうちのスタジオから駆けつけた生徒さんからの進行状況を確認しながらサプライズ登場のタイミングを計りました。マリ先生を客席に座らせ、アシスタントが唄い、みつきがギターを弾く。サリーダの終わりに衣装に着替えた僕がキャリーバッグと共にライブハウスの正面入り口からサプライズ登場!ノリノリで踊りました。マリ先生も客席もビックリ!「えー! 来れないって言ってたじゃん!」
知って居たのは出演者のみです(^O^)
- 大役を果たし、マリ先生のカンテ 『マイウェイ』や生徒さんたちのフィナーレを見ていると涙が止まらず、集合写真は目が真っ赤ですが、打ち上げも二次会も(3次回はパスしましたが)楽しく、お世話になった10年間を振り返ったり、故人となってしまったギタリストを偲んでまた泣いたり、本当に涙あり笑ありの宴でした。
和歌山と広島から応援に来てくれた生徒にも感謝。 - マリ先生を紹介してくれたみつきだいちに感謝。
そして育ててくれたマリ先生。小島章司先生はじめ色んなアーティストと共演させて頂き、とてもとても幸せ者でした。本当にありがとうございます。
これからもいつでも声かけて下さい(^O^) ミカンの国から飛んでいきますね!
長文失礼しました。