発表会に向けて
それは
それは無限に続く最初の話。
ひとつひとつが重(かさ)なりあい
ひとりひとりが重なり合い
接点(せってん)をもち
関係をもち
立止(たちど)まり確認(かくにん)したり、
ブレず一つの事を終わらせ
流(なが)れるように繋(つな)げたり。
また、途切れずコンパスを回し
叫(さけ)んだり
強く打ち込んだり
囁(ささや)いたり
優しくつま先を下ろしたり
苦悩(くのう)したり
強く見据えたり
甘美(かんび)に溢(あふれ)たり
誘惑するが如く笑みを浮かべたり
ひとつひとつ形(かたち)となり
一人一人が踊りを把握し
点(てん)が無数(むすう)に集(あつま)り
その個々が集まり群舞となり
線(せん)というものを構成(こうせい)し、
『調和』と『対立』を構成し
ひとつの枠組(わくぐみ)が出来(でき)る。
ひとつの演舞が完成する。
そのちいさな一枠(ひとわく)に
その演舞が集まり
考(かんが)えぬいた一色(いっしょく)を投
プログラムが形成され
(とう)じ、その色(いろ)の変化(へんか)を
起承転結をコントロールし
構築(こうちく)させ、点色(てんしょく)が
ひとつひとつの演舞の良さが
線(せん)を違(い)して密集(みっしゅう)し、
烏合の勢ではなく相乗効果を発揮し
意味(いみ)というものを成(な)す。
ひとつの舞台を完成させる。
絵画(かいが)も
絵画も
音(おと)も
音も
言葉(ことば)の羅列(られつ)も
ことばの羅列も
無限大(むげんだい)であっても
無限大に見える全てのものも
『Infinito』
『Infinito』
4月16日(SAT)
カルマリャマ
第5回プチ発表会
『Infinito ~無限大~』
和歌浦アートキューブ
17:30開場
18:00開演
ギター 彌月大治
カンテ 西田祐加
バイオリン 三木重人
カホン・ジャンベ 辻本元之