木枯らしツーリング 後編
後編の始まり~
龍游館にて目的地の『るあん』をナビ設定!定休日は水、木!到着まで時間にして40分くらいです
なかなか広い道で程よいカーブが続きますテンションも上がり、いつもより高い回転数で軽快にシフトチェンジをしてバイクを倒しこみます
予定よりかなり早く到着
ここのお豆腐は定番メニューに加え、日替わり豆腐なる物があります。木綿や絹ごし等種類の他に豆の品種や産地名で売ってるのでバリエーションは豊富!
前回買った時は現地で綺麗な段々畑を見ながらお醤油もなしにかぶりつきましたが、味が濃く、豆の香りが口の中に広がりました
最近は関連してピザなども焼いているよう。空き地には薪用の丸太が積み上げられてます。
はやる心を抑えていざ入店
っていうか人の気配がないよくみると入り口に小さな立て札が。。。
『本日 売り切れの為 閉店』
中々食べさせてもらえません
しばらく立ちつくしていると、初老の夫婦も豆腐を買いに。。旦那さんは過去に松風と同じバイクを二度所有していたらしく、しばらく雑談して別れました。
さて、どうしよう。
夜はまっちゃん達を交えて和歌山市内に食事会に行くので、あまり遠方にいけません。今回のツーリングはこれで帰路につく事に
せっかくなんで、違うルート、海沿いの道を選択。通り道に囲炉裏用の炭を購入するつもりで日高を目指します。
が、しかし。。。龍游館まで5キロ位の地点で異変に気付く。
加速に若干の抵抗感が
帰路は回転数を上げていないはずなので気のせいかもしれないのですが、ふと、タコメーターを見ると。。。
ゲゲッ!
いままで見た事もないランプが赤く付いている
水温の異常、簡単にいえばオーバーヒートである。速やかに停車、エンジンを切りました
オイル、ラジエターの予備タンク、共に量は充分。ではなぜ???一番恐いのは、エンジンが動かなくなる事。エンジンがかからなければ、かなり重いバイクなので、押す事も出来ません
一人ぼっちではないので、漂流ではないのですが、松風を置いてこの場を去るのは心配でたまりません
取り合えず、10分ほど停めて再スタート!熱が噛んでいるのでセルも頼りないがなんとか火を吹いた
龍游館を越え、取りあえず来た道を戻ります。回転数を2000回転まででシフトチェンジして行き、下りなどではクラッチを切ってエンジンを冷やします
椿山ダムにて休憩。
予定を変更して一路湯浅の行きつけのバイク屋さんに。。。
相変わらず負担をかけない様に2000回転をキープしながら。それでも6速にギアが入ると80キロは出ています。恐るべき松風
バイク屋さんに到着!
症状を説明するも、原因がつかめず入院して調べてもらう事に。。。
三人分のコーヒーまで入れていただき有難うございました!
僕は相方のマグザムにタンデムしてもらう事に。。。
ただ、僕のファッションがフルフェイスのヘルメットに革ジャン、革パンツ、革靴。松風に跨がればベストなファッションなのですが、マグザムに乗ると。。。
は、恥ずかしい
全然似合わない
アルマーニのスーツ着て軽トラ乗るよ
り恥ずかしい
迷惑をかけたのぶちゃんに綺麗な夕陽を見てもらおうと、有田の広域農道を通ります。
雨雲に追いかけられたり、るあんが売り切れていたり、バイクが入院したり、帰りの高速道路から極寒だったりと、なかなかうまく行きませんでしたが、考えようによっては、だからこそ青空に感動したり、美味しいもの食べれたり、グッドタイミングで夕陽がみえたりしたのかも。。。
ただやはり体が冷え切ってまったのと、2000回転以内をキープしながらの山路運転で肩と背中がパンパンあと、修理代も
夜はしっかりお風呂で温まって気分を変えて、
『たまには美味しくて高級な物食べに行こう会』
に行って来ます
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