Tsujimotoブログ

小刀 研磨!

最近、全然目を向けていなかったのですが日本刀の残欠(折れた先っぽ)を小刀にして和室に飾っています。柄(持つところ)と鞘(刀を収めるところ)と刀台を作って飾っていたのですが、鞘から抜いてみると、刀身にサビがまわってしまいました叫び

物は室町時代の太刀らしいのですが、鞘に使った木材が乾き切っていなく湿気も加わりボロボロです汗

それと、前回魚のさばき方をした時に撮影に気をとられ、包丁の手入れが甘く、これもサビが目立って来ました汗

並べるとこんな感じですドクロ

photo:01


気になっていたので、本日はキレイにしてみようと思います!

普通は砥石を使うのですが、これだけ錆びてると本職で無い限り無理だと思い、少し裏技というか、セコいというか、荒技を使ってみます。

まず用意するのはサンダー!

photo:02


これに木材研磨用のヤスリ180番位を付けます。

身幅の厚い日本刀残欠でやってみましょう!

先ずは加工前。

photo:03


申し訳ないくらいサビてます。

これにサンダーの回転の向きと、刀身の刃の向きを考えながら逆らわないように研磨!

するとこうなりますニコニコ

photo:04


次の出番がこれ!

photo:05



研磨剤です!左の茶色から粗目、細目、仕上げとなります。サンダーのビットをフェルトに交換して同じように作業していくと。。。

こうなります!ニコニコ

photo:06



根気のいる作業で、粗目の時に頑張ればめちゃキレイになります。

同じように包丁もメラメラ

photo:07


包丁らしからぬ光り方にひひ

あとはよく洗い、良く乾かして、残欠は時代劇に出て来る赤い玉でポンポンとした後、油を塗って研がずに完成!

包丁は研ぎたいところですがサンダーがけしたので、両手が精密な動きに対応出来ませんあせる
また落ち着いた時に研いで完成ですニコニコ

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