今年最後の舞台
12月16日。
ルイサ先生からのお誘いで急遽仕事が決まりました
場所は大阪中之島
リーガロイヤルホテル28階
主宰は。。
ここの高校野球部のピッチャーのご家族が何と、クワトロデヴァスの常連さんで、このイベントを開催するにあたり岸野さんに相談したらしく、一つ返事で『フラメンコ』という運びになったらしいです
息子さんが高校野球のピッチャーで肩を壊し精神も心身もボロボロになりながら家族やチームメイト、友人に支えられ3年間を終える事が出来たらしい。
思えば僕も高校野球児の息子を持ち、なお、19歳の時にバイクで単独とはいえ大事故を起こし、家族や友人に支えられた経験があります。
6箇所の骨折と太ももの裂傷が醜く、主治医からは僕と家族に『右足切断も視野にいれて覚悟だけはしておいて下さい。もし、切断しなくても半月板の整形が困難なので、歩行は難しいと思います。。。』
後にも先にも『生きてたって仕方が無い。死にたい。どうしたら死ねるだろう?』と19年、何も考えず生きてきた僕には正直それが精一杯の回答だったのかもしれません。
そんな時、姉が枕元に一冊の本を置いて行ってくれました。
『愛深き淵より』星野富弘
まぁ~、この本を読んで今の自分があるような気がします。
人って、(所詮、人の人生程度なんて)やってやれない事はない!今後の人生をいいものにするかしないかは過去が決めるんじゃなくて、今からの自分が決めるんだ!片足がなくったって、物作りが好きな僕には両手がある。生まれた時、僕にはそれぞれ二本の手と足があっただけ。もし人の腕が3本なら?なんか一つ目の鬼と二つ目の鬼のおとぎ話みたいだけど、足らないと思うから幸せではないとか、不便だとか思うんじゃないかな?うーん、文章ではうまく伝えられないけど。。。取り敢えず何か吹っ切れたの。僕も星野さんに負けてられないって。
だから死にものぐるいでリハビリ頑張り、半年の入院したものの、歩けました膝を曲げてカカトがお尻についた時は涙が止まらなかった
めちゃ逸れたなぁ
とにかく、色んなシチュエーションに当てはまると思うの。
『分けあえばあまる。
奪いあえば足らぬ。』や
『至誠にして動かざるものは、未だこれあらざるなり』とか。。。
話をもどして、本日のメンバー!
短い舞台でしたが、乾杯や、食事もご一緒させて頂き、主催者さまにも僕の経緯がルイサさんから伝わっていた事もあり、色々お話して頂けました。
100人は越えていたと思います。
岸野さん御一行は一足先にクワトロに。。。
僕らメンバーは。。。
まだ食べてます
これ最高でした!
ホルヘと僕はプリンにハマりました!
そこからクワトロデヴァスにて打ち上げ&岸野さんの誕生会!
相変わらず料理も最高!
後に主催者の黒澤ご夫婦も加わり大盛りあがり
そして夜は更けて行く。。。笑
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