∞ 〜むげんだい〜
∞ むげんだい
いのち
どこがどこに繋がってるか分からない。どこが始まりでどこが終わりなのかも分からないけど、ある意味『むげんだい』と言うのは分かる。
それは、ある日突然やってきた。
いつも、
おばぁに逢いに行っても、これが今生での最後だと、覚悟を決め、おばぁに『バイバイ、また来るね。』をしていたはずなのに。。。
『もう帰るんか。気をつけてねぇ。』
この言葉が聞けなくなりました。
『おまえ、久しぶりやのぉ?』も。
『これおいしいわぁ。』も。
『お前も食べい。』も。
もう聞けない。
もっと逢いに行けたんではないだろうか。
もっと長く滞在できたんではないだろうか。
もっといろんな質問をして筆談を楽しめたのではないだろうか。
もっと一緒にご飯を食べることができたのではないだろうか。
もっとおいしいものを食べさせてあげれたんではないだろうか。
もっといい踊りを見せることができたのではないだろうか。
もっと笑顔で接することができたのではないだろうか。
そして、もっと触れてあげることができたんではないだろうか。
家に帰ってきて仏殿の前に布団を敷いてもらい、その上から雅な布を掛けられてる以外は、ただ ただ寝ているだけのようなあなたの顔を見ると、心から安らかな眠りについたんだなと確信できます。
たぶん今頃は天国でおじいちゃんと息子2人と一緒になってお酒を飲みながら、おいしい刺身を食べ、雲の間に間に僕たちのことを見守ってくれているんでしょうね。
でもね、、、
でもね、、、
逢いたい。
とっても逢いたい。
逢いたいよ。
みんなに。。。
おじいちゃん。
逢いたいよ。
お父ちゃん、お父ちゃん。
逢いたいよ。
お母ちゃん。
逢いたいよ。
おばあちゃん。
逢いたいよ。
3度も『喪主』とやらをやり、強く生きなきゃ。両親に恥じぬ様に強く生きなきゃっていつも思うよ。
これからも強く生きるから、
だから、
だからみんな僕にしがみついといて。
でないと
うまく生きれない。
YouTube