松風 エアフィルター交換
前回、松風のオイル&エレメントを交換しましたが。。。
最近下り坂でアクセルを戻すとアフターファイヤー(エンジン内で燃焼せずにマフラー内やマフラー出て燃える現象)が起こり、たまにパンパン鳴っていたのでキャブを触る前にエアフィルターを交換する事に!
そもそも何故バイクが動くのか!
必要なのは、可燃燃料とそれを燃やす酸素(空気)と点火する為のプラグ(火花)
仕組みは燃料タンクからガソリンを供給し、キャブレターというところ(最近はインジェクションという電子制御の燃料噴射装置)で空気と混合させエンジン内のシリンダに送ります。シリンダの上には点火プラグと燃えかすを逃がす所、シリンダの下にはピストンがあってバッテリーの電気を使って強制的に燃料を送り点火させて燃料を爆発させ、そのピストンを押し下げ、クランプに伝えます。この上下運動を回転運動に変えてドライブシャフトやチェーンに伝え車輪を動かしますアクセルで混合ガスの送る量を増やせば回転数が上がりスピードが増し、また、車輪に付いているディスクをパットで押さえブレーキをかけ減速させます。そのエンジンの動作を円滑にこなす為にオイルを潤滑させ、そのオイルを綺麗に保つためにエレメント(フィルター)があり、爆発によるエンジンの熱を冷やす為にラジエターがあり、音を軽減する為にマフラーがあります!
シリンダの数が1つなのは単気筒、4つあれば4気筒、シリンダの並べ方で直列、V型、水平などあり、松風は6発の水平型!
ゆえにF6C(フラット シックス シリンダー)といいます。
ふぅ読むのも疲れますよね
今回はキャブレターに引き込む空気を綺麗に保つ為のフィルター交換です!
先ずは、シート、タンク、エアフィルターの蓋を外します。タンクからは調整コックを経て何本かゴム栓が出ています!(そりゃそうだよね)
何をどこから外したか覚えながら外します
タンクとシートを外すと松風が貧弱に見えます
真ん中に見えてるのがエアフィルター!
そして、これが取り寄せたフィルター!
違いは歴然!
フィルターの下は各シリンダのキャブレターに繋がる穴が。。。
少々オイルが回っていたので綺麗に清掃
そして元どおりに
夜中になってしまったので、エンジンはかけれないけど、吸気率は戻ったはず!これで燃焼パターンも若干変わりアフターファイヤーが減ればありがたい
松風、これからもよろしくね!
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